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想いが芽吹く

芽吹く人々の想いは

大震災の避難所で卒業生を歓喜の拍手で送り出した被災者たちの輪
3月11日の予期せぬ巡り合わせ

三陸の沿岸で養殖業を復活させた人々の姿
稚貝のひとつひとつに想いを重ねて
赤子を撫でるお袋のような想い

放射能という目にはみえない汚染の地に
稲を植え込む農民の姿
生産者としての底知れぬ不安と誇り高きプライドの織り成す生活の調べ

青空のもと
はしゃぎまわりたい子どもたちの姿
マスクをしての日々の生活
体育館での運動会
不安を吹き飛ばす笑顔の花が咲き誇る

綴りきれない困難と慟哭の地に
遺体が敷き詰められた絨毯の地に

芽吹く人々の想いは
底抜けに微笑ましく屈強だ

冬を迎える大空に
慌て者の菜の花が飛び交う
芽吹く人々の想いは

勇気づけられたのは
生き方を問われたのは
わたしたち
わたしたち自身なのだ

わたしたちは
菜の花を胸躍らせて
握りしめる

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2011.12.12 | | Comments(0) | Trackback(0) | 命への讃歌

「頑張って」への想い

プレートの一瞬の重なりあいが
大地を激しく揺らした

生命の揺籃の地のあなたが
あなたにとってみれば
深呼吸だったかもしれないが

大きな地殻変動を起こし
巨大な津波が生じた

「頑張れ」「頑張れ」
そんなに声高に叫ばなくても
これ以上頑張れないほど頑張っているさ

被災者は
今、問うてる。
今、自分に問うてる。
今、頑張る中身を

きっときっと問うてる
一瞬にして家族を失った人々は
一瞬にして田畑(でんばた)を無くした人々は

津波で生活を根こそぎ奪われた人々は
自分が生を受けた地を蹂躙された人々は

子どもたちが嬉々として踏みしめた大地を
大空に見入った子どもたちが踏ん張った大地を
赤子の手をひねるように奪い去った

子どもたちが学んだ校舎を
明日を生きる、明日を生きる子どもたちの夢と希望を
21世紀を生きる大志を奪い取った

荒波はラッセル車が地肌を削るとるように大地を粉砕した

海が大好きだった人々が言葉を重ねる
海が怖いと
海を見たくないと

根こそぎ粉砕された生活の基盤の再建の足取りは
時節の花弁は逆境の地に凛として咲き誇る

被災者はゆったりゆったりと想いを大地に刻印する
被災者はゆったりゆったりと想いを大地に吹き込む

被災者は瞳に重なる涙を溜めこみながら
うまずたゆまず歩んでいく
一瞬にして命を奪われた人々に想いを寄せ
うまずたゆまず歩む

2011.06.04 | | Comments(0) | Trackback(0) | 命への讃歌

生命(いのち)の発芽

貴女に宿った生命(いのち)の発芽は刻一刻
母胎に調べを奏でる

きらきらと輝く波粒が砂浜に寄せ
海岸の貝殻を洗い清めるように

貴女に宿った新生命は心地良く
貴女が日々感じとるものをわが事のように嬉々として受け取り
まだ見ぬ新世界への夢と希望をふくらませる

2009年10月18日

2009.10.28 | | Comments(0) | Trackback(0) | 命への讃歌

長良川河口堰

電車から長良川河口堰を見る

河口堰

川鳥が舞う
通過する電車に
何かを
語りかける

1998年7月28日

2006.10.21 | | Comments(0) | Trackback(0) | 命への讃歌

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